天国への階段
最初に白状しちゃいますが、私はディープ・パープルあんまり好きじゃありません。中学生の頃は周りのギター小僧たちが競ってスモーク・オン・ザ・ウォーターのイントロを引くのに辟易してました。そこでの私はレッド・ツェッペリンとローリング・ストーンズのファンで、とっても少数派でした。でもいじめられたりはしませんでしたし、けっこうディープ・パープルの歌詞の翻訳とかもクラスメイトから頼まれて、ずっこけたりもしてました。だって、高速道路の星!ですから。
最初に白状しちゃいますが、私はディープ・パープルあんまり好きじゃありません。中学生の頃は周りのギター小僧たちが競ってスモーク・オン・ザ・ウォーターのイントロを引くのに辟易してました。そこでの私はレッド・ツェッペリンとローリング・ストーンズのファンで、とっても少数派でした。でもいじめられたりはしませんでしたし、けっこうディープ・パープルの歌詞の翻訳とかもクラスメイトから頼まれて、ずっこけたりもしてました。だって、高速道路の星!ですから。
今年は初の試みの「魔女術ワークショップ」を開催することができました。毎月、参加者の皆さんと深いお話をじっくりと交わしていける講座は、私にとっても初体験であり、非常に有意義な時間を過ごさせてもらっています。毎回、どんな講座でも一生懸命お話は聞くようにしているのですが、前回話せなかったこと、などがぽつり・ぽつりと出てくると、生徒さんとの親密度も上がります。
「講座全部で五万円と謳っているのに、実際にはもっとたくさんの金額を請求された」とか、「卒業証明書は五十万円です、それがないと受講する意味がないですよ、などと複数の人から迫られて怖かった」という話は、それこそ文字通りの「耳タコ」状態でよく聞きます。しかし不思議なのは日本全体がどんどん景気が悪くなっていく一方だというのに、こうした講座経営がいつまでも生き残っていること。毎日の買い物で数円単位の違いにため息をついている人たちが、どうしてこんなところにひっかかってしまうのでしょうか。
もちろん、どうしてこうなっているのかは簡単にわかります。ウクライナ戦争、ガザでの虐殺、さらにアメリカの大統領が世界中に仕掛けた理屈の通らない貿易戦争。そして気候変動による様々な作物の不作といった、生活への不安材料が揃い踏みなのですから、なけなしのお給料からまずは少し蓄えて、その後に値上がりした食材を買って、それ以外は節約して頑張る、という毎日になっているは当然です。占いどころではない、というのが正直なところでしょう。