大抵の占い好きさんは、自分が何座生まれなのか、つまり自分の太陽が何座に入っているのか、はわかるでしょう。そして正直にいって、何座生まれはどうだからこうだから、といった情報はちょっと溢れすぎているような気もします。でも太陽だけで全ての性格がわかるわけではありません。太陽のパートナーでもある「月」がどこにあるかが、特に内面の性格などではとても重要なんです。自分の月が何座にあるか知らない人は、ネットで簡単に検索できますよ。ということで、蠍座に月がある人がどんな心模様を描きやすいか、ちょっと解説してみますね。
子供の頃、雪が残っているところとそうではないところ、あるいは芝生と土、コンクリートと砂利、といった異なった地面を交互に踏んだり、スキップしたりして歩いた、という思い出はありませんか?そう、そんなことをしていると、一緒に歩いている大人からは「変な歩き方をしないの!」などと怒られたでしょうけれど、たいていの子供が小学校への通学路でやってしまう歩き方です。
いやー毎年、夏が凄まじく暑く、そして長くなっていきますね。一昔前だったら秋の先頭を切った乙女座の季節なんて、完全に夏に飲み込まれてしまっている感があります。とはいっても、さすがに秋分から始まる天秤座の季節は、吹き渡る風にも秋の気配が宿っているように思えて、少し安心します。この時期に生まれた(つまり、この時期に太陽がある)天秤座さんは、一般的にバランス感覚と社交術の大家。でも、これが月がある人だとどうなるのでしょうか。ということで、視点を変えてお話ししてみましょう。ときはちょうど中秋の名月、月独特の運勢を楽しんでください。
私は日頃、SNSなどで気軽に魔術を始めようとする人たちへの注意を発信しています。小難しいことをいわなくても、楽しめることから始めればいい、そんな意見が多い昨今では、とても嫌がられて「老害」などと呼ばれているのも承知しています。いくら私がクローン(老婆)だからといって、そんなふうに呼ばれて嬉しいわけもありませんが、それでも言い続けるのは魔術はあなたを変えてしまうものだからです。