乙女座に月があると
十二星座完結です
十二星座分、月の傾向を書いてきました。それこそ月並みな感想ですが、一年経つってあっという間ですね。月は太陽のように誰からも眼に見える影響を与えるわけではないので、ご自分を振り返っては、うんうん、とうなずきながら読んでくださった方が多かったようです。占星術は様々な星の微妙なバランスで成り立つ世界。これからも他の惑星について書いていきたいと思っています。リクエストがあったらお気軽にどうぞ。
ということで、最終回は乙女座に入った月がどのように作用するか、です。乙女座と月はどちらも繊細なパワーを持っていますので、それがどのような相乗効果をもたらすのかはとても面白いものです。大抵の場合は、非常に羞恥心が強く、無意識の内に常に人の眼から隠れようとしている傾向が強いようです。でもほとんどの人はずっと引っ込み思案でイジイジしているわけではありません。人生経験を重ねていくと、何らかの複雑な作業や細かな作業に没頭することでこの羞恥心を忘れることができるようになり、編み物や精密なプラモデル、手のかかる園芸などを楽しみながら乗り越えていくようになれるでしょう。
細かくこだわる
さらにどんな状況や物事でも非常に細部まで気が回るため、集団の中ではとても信用される幹事役になることが多いのです。でも本人としてはどんなときも些細なことが気になりすぎて、なにも決断できないという嫌な副作用があります。これではいけない、とばかりに無理矢理決断を下しても、無意識下では延々とその決断の是非を悩み続けてしまうのではないでしょうか。
えいやっとばかりに一念発起して元気に活動しようと頑張ることもあるのですが、そんなときに限って失敗が続いてしまう結果にもなりがち。結局、ちまちまと慎重に動くしかないのかな、と諦め半分で生きていくことが多いでしょう。
これだけ読んでいるととても損な星周りに感じるかもしれませんが、そこはセルフコントロールの上手な乙女座、自分で気づけばあとは少しずつ修正してもいけるはずです。なお、現代ではあまり重要視されていませんが、昔は月が乙女座にあると腸や子宮の疾病を患いやすい、とされていました。不調を感じたら早めに病院に行きましょう。
人見知りへの対処法
前述したように人見知りが激しい人が多いのですが、その分逆に自分がよく知っている人や打ち解けられる人に干渉しすぎる傾向もあるようで、これは年齢を重ねてくるとよく見られる欠点です。いわば、姑根性のようなものでしょうか。でも、そんな不安定なところも、日頃から時間厳守&スケジュール厳守で行動するようにすると、その決まりきったルーティーンが安定剤がわりになって悪影響が出にくくなります。誰の迷惑にもならないので、お堅いとからかわれても時間厳守を貫くのがおすすめです。
太陽が乙女座にある人同様に、ずば抜けて高い分析力の持ち主です。特に、どうしてこうなったのか、という理由を結果から瞬時に組み立てる能力に長けているようです。そしてまた、直感以外の不思議な感覚で、相手の嘘を見抜く力にも恵まれています。
最後に意外なようですが、実はチャネリングや自動書記といったテクニックで別次元からのメッセージを受け取れる能力にも恵まれているのです。ただ、多くの場合では幼い頃からその能力を抑圧してしまい、なにか大きなショックがないと才能が開花しない、というタイプが多いでしょう。もっと自分の中の曖昧さや神秘能力を信じるのがお勧め。







