蟹座に月があると
本来の配置ではありますが
蟹座に太陽が入る日が、占星術での「夏至」になります。そしてこの頃から、日本でも本格的な暑さがはじまってきます。今年はまだ肌寒い日もあるようですが、これからきっと夏の太陽が無慈悲に照りつける日々がやってくるのでしょう。とはいえ、今回は一部の方に好評の月シリーズ、それも月が本来の座である蟹座に入った際にどうなるか、というブログになります。もちろん、本来の座にいるのですから、月の力は最大限に発揮されるわけですが、私たち日本人が思っているほど月の力は善きものだけとは限らないのです。
毎回、夜空に異なった姿で登ってくる月。日本人はそこに満月に至るまでの成長を見出し、縁起の良いものとして捉えてきました。しかし、西洋占星術発祥の地では、その変わる姿が不誠実とされて嘘の権化などとも考えられてきたのです。そのため、月の力がフルパワーになれば、そうした負の側面のパワーも増してくることは覚悟しなければならないでしょう。
まず、やはり月の一番の力は感受性の強さです。そのため、月が蟹座にいる人は、困っている人や助けを求めている人の存在と、その人たちの苦悩が本能的に分かるタイプになります。この能力を活かして医療関係など人を助ける職に就く人も多いのですが、若い頃にこの察しの良さをあまりに要求されるようなことが続くと、さすがに重荷に感じるようになるでしょう。しかし、はっきりノーと言えるタイプでもないので、無意識のうちに感覚を閉ざしてしまい、冷たい人間という仮面をかぶって生きる羽目になることも少なくありません。
流行にも敏感
少し意外な能力としては、ファッションを筆頭にさまざまな流行を敏感にキャッチすることがあげられます。ですが本人はそうしたトレンドには全く興味がないことがほとんど。流行に関する話題などは組織の中での人付き合いに有効に活かしますが、それ以外で本人が取り入れることはないでしょう。
敏感さは体質にも反映されます。月は体の中の水分の流れを支配しますので、多くの人が貧血やむくみに悩まされやすいようです。それよりも多いのが、あることないこと、そしてとんでもないこと、ありえないことまで想像力の限りに想定して心配して、不安を抱き、怖がるという傾向です。もちろん、そのせいで心身のバランスや健康状態を壊すことも多々、あるでしょう。
こうした気性があるため、理解してくれる家族や限られた友人といった心の底から信頼できる人たちと、安心できるコミュニティーを形成して生きていきます。でも、その反動で非常に排他的になってしまう傾向も出てきます。また、自分では気づかないのですがかなり嫉妬心が強くて、そのせいで無意識に様々な妨害工作を画策しては、家族や恋人に新たな人脈ができるのを阻止してしまう、というダークサイドもあるようです。
驚異的な記憶力
それ以外では、一般の人ではとても覚えられないような細部にわたった情報を記憶する力にも恵まれており、実務面で頭角を表しやすいともされています。そして、変わりゆく月に因むのか、人生を翻弄する変わりやすい運命を平然と受け止める底力があります。
でもいかにも月っぽいな、と思うのは、正夢とか今後進んでいく方向に関する有益な意味を含んだ夢を見る力がすごい!ということ。そんなあなた、今夜は窓際に差し込む月光に照らされながら素敵な夢を見てみませんか。








