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タロット解説書の選択法

自分に合ったタロット・カードをどう選んだら良いのか、という問題を克服しても、そのすぐ後にやってくるのが「どのタロット参考書を使うべきか」という、よりレベルの高い難問です。しかもこれは、今後のタロット学習の行方を決める重要な決断だといっても間違いではないでしょう。ということで、今回はタロットの参考書を例に挙げながら、精神世界の学習書籍を決めるコツを考えてみたいと思います。

タロット購入の秘訣

タロット・カードでの占いが同じ卜占である易などと大きく異なるのは、使用するカードごとに絵柄やカードの寸法が大きく異なったり、ときにはその意味にも違いが出てくることでしょう。そこがタロットを使う面白味の一つでもあるのですが、何を選べば良いのかわからない、という悩みにも繋がります。今回は、自分に合った最初のタロットを見つけるポイントをお話ししたいと思います。

タロットの記憶術

トート・タロットを使いたいけれど、一般的なタロットより情報が桁外れに多くてとても覚えきれない!という悲鳴に近いご相談がよく寄せられます。情報が多いのは確かですが、ちょっと落ち着いて考えてみれば、意外な近道もあるはず。今回はそのお話をしたいと思います。

危機をチャンスに変える

あれはちょうど2000年になった頃だったでしょうか。もう随分と昔のことで細部の記憶があやふやなのですが、アメリカの新聞のストレス調査で「ウォール・ストリートのビジネスマンは、月曜日の朝出社してメールサーバーが壊れていた場合、配偶者から離婚を告げられたときと同レベルのストレスを経験する」といった一文がありました。確かに週明け一番でメールが使えないとなれば、その後の混乱ぶりを想像するだけで血圧もあがるだろう、と納得した覚えがあります。それから20余年が経過して、私たちのデジタル・ガジェットへの依存は進むばかり。とくに、SNS は本当に日常の些細なところにまで浸透してきています。ただ、それに支配されすぎているのはどうなのでしょう。